■暮継工舎とは

伝統構法を用いた家づくりを元に、自然素材を中心に家づくりから暮らしの提案を行います。実際の内外装を体感してもらえる「暮継工舎」と名づけた和室の一室を民藝建築モデルルームとしています。民藝的な木組みの家づくりと民藝的な豊かな暮らし方というハードとソフト両面を実現することで理想的な暮らしを持続できると考えます。

また、その和室でこぎん刺し(青森の刺繍の一つ)などの民藝ワークショップ、民藝作家との懇談会を定期的に開催しています。暮継工舎は倉敷市児島駅前の7番街にある店舗です。「暮継工舎」の役割は、シャッター街となりつつある地域のコミュニティの場所として、イベントには子供が遊べる催しや家族で楽しめる企画をするなど社会貢献活動としての一面もあります。数年にわたって継続している「暮継工舎」で伝えてきた手仕事の大切さを多くの人に知ってもらい、人生の彩りとしてほしいと願いつつ営業活動しています。

■暮継工舎のスタッフ紹介

 ■原建築

大工 原 淳

ゼネコン勤務を経て、富山県の島崎工務店で手刻みの伝統構法を学ぶ。生まれ育った岡山県倉敷市に帰り、修行で得た技術と知識を元に、新築から再生・リフォームなどあらゆる場面に対応できる大工として日々励んでいます。

 ■プラスステージはら

設計 原 由紀

ゼネコン設計部、ハウスメーカーでのインテリアコーディネート、住宅営業。そして主婦目線による暮らし易いプランの提案を続けています。民藝を好み、民藝の心で手を掛けた豊かな暮らしを提案していきます。

■暮継工舎 

倉敷市児島駅前2-10(児島駅前7番街)

■原建築 作業場

倉敷市児島塩生1874