暮継工舎では次のような考えで家づくりを行っています。

・永く暮らし継ぐ住宅

日本建築は百年・二百年住み継ぐことが出来ます。自然素材を使った健康で豊かな暮らしを伝えていく。そんな家づくりを目指しています。またいつでも住まいや暮らしの事を相談できる場所でありたいと思っています。(建築と暮らしのよろず相談所)

・伝統構法と自然素材

木を見て、適材適所に用い、墨付けを行い、刻んでいきます。伝統構法石場建ては木組みの技を使い耐震性・耐久性を備えた家づくりです。力強い丸太組は心落ち着き居心地よく自然素材の手触りや香りに癒されます。壁は竹を網、土壁、漆喰で仕上げていきます。床、天井は無垢材を使用します。自然素材に囲まれた空間は家全体が呼吸しているので、気持ちのいい空気で満たされています。アレルギー症状の方にも大変優しい空間になると確信しています。

・再生

愛着あるお住いの構造を見極め、材料を活かし、ライフステージに合わせた快適な暮らしを実現します。次の百年も手をかけ大切に暮らしていただくための古民家再生の実績を活かしたリノベーションです。

・インテリア、収納提案

インテリアと整理収納の知識を基に照明計画・造作家具・建具デザインなど設計士と生活者の両側の視点で暮らしに寄り添って提案させていただきます。

・建築と民藝

手仕事による上質な日常品などが日々の生活のヒントになればと思います。健康な住まいが豊かな暮らしにつながると信じています。