2022年12月22日
こういった道具を使って刻んでいます。今回は6m×6m程度の大きさのガレージなので手の込んだ組み方ではありません。墨壺、鑿、溝切、小穴突き、インパクト、ドリル、大丸鋸、角鑿です。大丸鋸では母屋の小返りを取っています。1寸5 […]
2022年12月10日
手刻み、伝統構法の家づくりには天然乾燥材が必要です。木と木を組み合わせるためいろいろな継手、仕口を用いています。止め付けるのも木栓を用います。 低温乾燥、中温乾燥、高温乾燥他いろいろな方法があります。表面割れがクレーム […]
2022年12月3日
刻みが終わると、鉋がけや塗装を行います。すべて完了すると次は建て方です。 大工が力を合わせて組んでいきます。事細かく指示することもなく各自が各自の役割を感じ、動き始めます。とても不思議な感覚です。自分の得意なこと、できる […]
2022年12月3日
暮継工舎・原建築の家づくりでは手刻みが基本となっています。材料を見、どこに使うか決め、墨付けをします。その墨を消すか残すか半分消すかといった職人の加減で刻んでいきます。どこがきっちり付くことが木を組む上で重要か?!人の手 […]
2021年10月21日
作業場を建てて2年が来ます。 ここがあるおかげで必要な時に加工ができます。 現場の進み方に合わせて、思うように加工できることが私達のような仕事には必要です。 リフォーム工事において現場を測り、そこにあった寸法のものを造る […]
2021年3月11日
T邸新築工事 「ひかりつけ」をしています。 板に加工部分の形状を写す根気のいる作業です。 墨付けをすれば刻みです。 墨の線を残すか取るかくらいの加減が木組みをさらに 効くものにするようで、そんな玄人的な話が大好き。。 墨 […]
2021年2月7日
T邸新築工事 山渋さんで面取りした丸太が作業場に搬入され、 墨付けがはじまりました。 5月中旬の画像です。 あまり広くない作業場のどこに保管してどこで墨付けし どこで刻むか。。長雨でシートをかけて外部でも保管します。 ひ […]
2021年1月24日
T邸新築工事 岡山県久米南町の山渋木材さんから 天然乾燥の地松を仕入れます。 天然乾燥がどんなに大事か、木を組まなければ実感できません。 人工乾燥の木材は油が抜けてボソボソで 木の特質を活かすことができません。 プレカッ […]
2020年12月6日
T邸新築工事 敷石の仮置き レーザーでミリ単位で擦り合わせています。 この作業が後々どんなに重要か思い知らされます。 とにかく家を真っ直ぐ建てることが、長持ちすることになる。 それは様々な工程で感じることですが、 まずは […]