伝統構法による石場建て住宅とはどういった住宅だと思われますか?
昔からある住宅です。近くの山から木を伐りだし、竹を伐採し、土を掘り、全て身近にあるもので作ることが出来ました。
それらの材料を使い、大工や左官、瓦職人が力を合わせて作ったものです。
現在は建築基準法の関係で作りにくい住宅となってきています。
石場建て住宅の良さとは?
- 柱の足元が見え、通気性が良い
- 床下に風が通ることで敷地全体の通風も良い
- 地震の入力エネルギーが低減できる
などの事が考えられます。数少ない利点かもしれませんが、建物の寿命にとても大きく影響する内容です。