伝統構法を伝えるために 2016年1月31日 最終更新日時 : 2016年1月31日 harakenchiku家づくりを直接感じて頂くために、ショールームを建築しています。石の上に足固めで繋いだ柱、それを差し貫で固め、梁で繋いでいます。込栓・胴栓・端栓などの木栓で止め、絞めています。墨付けをする前に必ず絵図板を描きます。足固めの墨と刻み後です。五の後ろの足固めです。金輪大栓継です。金物を使わず、木を組、固めることで、部材通しのめり込みや摩擦によって地震力を減衰すると考えられているのが、伝統構法です。長持ちするためには無くてはならない構法だと考えます。