築170年古民家改修工事
現在築170年の古民家の改修工事をしています。
まずレベル、傾きの修正を行っています。ジャッキアップした状態です。この状態の時に同時に腐食箇所の取替え工事を平行して進めています。
シロアリ被害が大きく、大黒柱や梁、柱の取替え、根継ぎ工事を行っています。 写真の柱の多くが被害にあっていました。外部からの雨水の浸入が一番の原因だと考えられます。左上の梁も大きな被害があり、取替えです。 柱、梁を差し替えました木造家屋にとっての天敵は漏水です。ここの場合は雨樋の不備から外壁より雨水が浸入し、シロアリ被害につながったと考えます。雨天時に雨樋の確認をすることは大切なメンテナンスです。