シロアリ被害により柱を差し替えました。この写真の左側が元の米松の柱。右が以前の修理で根継ぎした杉材。
この写真で下が米松、上が杉。侵食の範囲が違います。まして地面に近い側の杉のほうが被害が少ないようです。使用する材種は大事な要素だと確信しています。
米松の柱がシロアリ被害にあっていた柱です。檜材にて根継ぎをしました。
根継ぎをした柱の下には鉛板を敷いています。水を吸いにくくするためです。
木造にとっての大敵は水です。如何に雨仕舞をするか、湿気を溜めないか、
そこを大事にすることが長持ちさせる要因だと思っています。
また使用する木材も種類も大切な要因です。
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