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伝統構法

和室二間と縁側を解体してリビング・ダイニングにリフォームしました。 伝統構法による家作りです。 六寸の柱で牛梁を支えています。 それに小屋張りを掛け渡しています。 一般的な和小屋組です。 天井は小屋組表しです。 構造材は […]

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伝統構法を伝えるために

家づくりを直接感じて頂くために、ショールームを建築しています。 石の上に足固めで繋いだ柱、それを差し貫で固め、梁で繋いでいます。 込栓・胴栓・端栓などの木栓で止め、絞めています。 墨付けをする前に必ず絵図板を描きます。 […]

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日本一 木の国美作フェア

1月16,17日イオンモール倉敷にて表記のフェアが開催されました。 そのイベントの目玉で設計コンテストがありました。 テーマは「みまさかの森を感じる家」でした。それに参加した際の図面が以下のものになります。 伝統構法の家 […]

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木の性質

3寸5分角の檜を半分に割ってみました。 芯がほぼ中央にあるので、そんなに反らないだろうと予測していました。 少し反りがありました。 木は木表側に反ろうとします。木表とは木の表面側です。 この最も木特有の性質が良いこともあ […]

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富山 島崎棟梁

昨日の読売新聞に掲載された記事です。 私がゼネコンの現場監督から大工を目指した頃、思っていた事を親方が語っていました。 工期と原価に追われる中で物づくりを考えた結果、今があります。 「作る喜び」世の中全てに当てはまる言葉 […]

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ヘリテージマネージャー Ⅱ

  歴史文化遺産を生活に活かすメネージメントとあります。その養成講座で津山市城東地区の見学に参加してきました。 伝統的建造物群保存地区で江戸期の街区がそのまま残っている地区です。当日はだんじり祭りの日で地域の伝統文化を守 […]

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家づくりの素材:基礎

現在の住宅において基礎はほとんどが鉄筋コンクリートで構築されています。私も同様の基礎で住宅を建てましたが、100年、200年持つ家づくりは伝統構法以外にないと確信をしています。するとそこに大きな矛盾が生じています。耐用年 […]

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ヘリテージマネージャー

ヘリテージマネージャーとは「地域に眠る文化遺産を発見し、保存し、活用してまちづくりに活かす能力を持った人材」と定義されています。 その講習会に参加してきました。 その会場となった広大な敷地で城を思わせる石垣が構築された大 […]

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家づくりの素材;環境

そこに住む人にとっての環境も大切ですが、建物そのものに対する環境も大切です。以前、改修した住宅で建物の三方は開けているのですが、一方だけ塀が接近し、建物との間隔が60㎝程度しかありませんでした。そこにある座敷の床下だけに […]

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家づくりの素材;破風板

破風板は、建築物への雨の吹き込みを防ぐ重要な役割を担っている。破風は、博風とも書く。博という漢字は、手でパチパチたたく、つかみ取るという意味があるから博風とは風をつかみ取り、吹き込みを防ぐことだとわかる。破風と書くと、風 […]

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